クマザサは古くから薬として健胃、胃のもたれの改善などに用いられてきました。近年では新たな研究成果も報告されています。
松寿仙では、日本原産のクマザサ葉から葉緑素液を抽出しています。葉緑素とは葉緑体の中にある緑色の物体です。これはクロロフィルとも呼ばれています。
葉緑素と同じ骨格を持つものには、ミトコンドリアの呼吸鎖にあるシトクロムや活性酸素を除去する酵素であるカタラーゼ、骨格筋中のミオグロビン、神経機能を正常に保つビタミンB12等があります。
自然の力をいただいた本物の自然薬
私たちの体には、本来、生体機能のバランスを保ち、いつも健康を維持しようとする働きがあります。
これを自然治癒力あるいは恒常性維持能力といいます。
そして、この働きを賦活して健康を保持することを滋養強壮といいます。
松寿仙は、自然の原料であるクマザサ葉・赤松葉・朝鮮人参から抽出した有効成分により虚弱体質、胃腸虚弱の方及び病中病後、食欲不振、肉体疲労の時に優れた効果をあらわす滋養強壮保健薬です。
- 170ml入
- 2,530円(税込)
- 510ml入(170ml×3)
- 6,710円(税込)
松寿仙で使われている生薬について
クマザサ葉
赤松葉
漢方の古典で最古の薬物書『神農本草経』では、松葉や松脂は上品(じょうぼん)に収録されています。また松の他の様々な部位は強壮、利尿などの仙薬として用いられてきました。
また、明代の『本草綱目』では「松葉は別名松毛、苦し、温にして毒なし、毛髪を生じ、五臓を安じ、中を守り、饑えず、天年を延べる。身に緑毛を生じ、身を軽んじ、気を益す、久しく服すれば、穀を断って饑えず、渇かず、則ち身軽く、不老延年す」と記載されています。古くから松は松樹千年翠と喜び祝われ、不老長寿の象徴として、また瑞祥の樹として親しまれてきました。とりわけ松葉についてはその効能がもっとも多く知られています。
ニンジン(朝鮮人参)
ウコギ科オタネニンジンの根。体を温め新陳代謝を促すことで胃の衰弱を改善する作用があります。健胃整腸・強精強壮の働きがあります。