2008年5月20日

アカマツ林整備-社員によるボランティア活動-

 松寿仙の原料生薬の一つ、アカマツ葉は主に長野県内の国有林から採集しております。また、将来的にも純系赤松葉を確保し続けるために、平成6年・平成8年に群馬県新治村(現・みなかみ町)の国有林に、林野庁と「赤松分収造林契約」を結んで赤松林を整備しております。森林の自然を守り続けると同時に、安心できる純系の赤松葉を確保、これからも「本物づくり」を続けてゆく体制が整っています。
 契約当時に1ヘクタール当たり8,000本の赤松苗木を植林しましたが、成長を観察しながら下草刈り・枝打ち・間伐といった手入れをしないと健全な森林に成長しません。現在までに1ヘクタール当たり4,000本残すまでの間伐計画が完了しました。4月29日・昭和の日に、カポニー産業(株)、(株)和漢薬研究所両社から希望者を募り、総勢38名参加のもと、ボランティア作業を行ってまいりました。

  整備その1・・・・・ハチ退治用ワナの仕掛け  既に仕掛けてあるワナを清掃し、甘味飲料を交換しました。 使えなくなってしまっているワナは回収し、新しいワナと交換しました。

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整備その2・・・・・赤松立木の枯枝切り落とし及び森林内整備    作業の邪魔になるような雑木等で、簡単に切り落とせるものを 刈り払いました。赤松の下枝で枯れこんでいるものの切り落とし 作業をしました。

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整備その3・・・・・森林内の清掃等    森林内を歩いていてゴミを見つけたら、集めて持ち帰りました。

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-参加者の感想文-  平成20年4月29日、社員ボランティアとして群馬県みなかみ町(旧新治村)の赤松分収造林地の整備に参加しました。天候にも恵まれ、とても気持ちよく作業ができました。総勢38名が6班に分かれ、ハチワナの設置、赤松の枯枝切り落とし、標識付け作業などが行われました。私は赤松の枯枝切り落としや、松にからまったツル切りをしましたが、山中での作業は思ったより大変で、運動不足の私にとって良い運動になりました。数多くの赤松が植林されていて、とても全部は手入れをすることができませんでしたが、この様な機会を今後も続けていけば、きれいな森林に育っていくと思います。来年が待ち遠しいです。
 作業中、タラの芽やゼンマイ、ワラビを見つけることができ、思わぬ山の恵みに感謝感激です。山仕事はなかなか終わりが見えない、とても大変な仕事だと思います。しかし、やり遂げた時の達成感は何物にも代え難いと実感しました。今回、自然に触れることで自然を守っていくことの大切さや、人の手によって自然環境が守られているということを体験できました。自然の恵みに感謝し、ありがとうの気持ちをこめて大自然に恩返しできたらいいなと思いました。

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