2008年3月17日

本物づくり~海外での緑化活動

植林で立派に育っているカカオの木

和漢薬研究所・カポニー産業の両社は、国内での森林保護活動以外に、(財)国際緑化推進センター(JIFPRO)の活動へ協賛し、東南アジアでの植林援助・緑の森林基金に協力しています。この度、インドネシア・西スマトラ島からの現地リポートが届きましたので紹介させて頂きます。

◆インドネシア西スマトラ島 植林地の現状◆

当地はかつて、ショレア等 のフタバガキ科の樹木が茂る天然林地でしたが、50年前頃から開始された大規模伐採により森林が切り開かれ、周辺に住む農民がその跡地で放牧あるいは農耕を行うために野焼きを繰り返した結果、現在では灌木がわずかに点在するくらいで、アランアランの茂る草原地へと変遷してしまいました。事業の目的は、『地元住民による、住民のための コミュニティフォレスト(村落共有林)の造成』です。当地のシンカラ湖の水源涵養機能を高めるには、大規模な森林造成事業が必要とされていますが、本事業は当地でのパイオニア事業として、当地での住民参加による森林造成事業のモデル林を造成し、その波及効果が期待されています。

《現地リポート》 プロジェクトの実施状況は大変良好でした。村の人々は、本プロジェクトの実施を大変感謝しており、住民の多くから直接、(株)和漢薬研究所、JIFPROに対する感謝の言葉を受けました。植栽した樹木が、将来自分たちの手で利用できることから植林に熱が入っているようです。植林に使用している苗木も、しっかりしたものを用いており、また土壌もよいので活着率・成長共に良好です。この事業は現在も継続されています。 造成林地には弊社看板が立てられています