2009年1月6日

薬草栽培-シャクヤク・オウギ掘り起こし-

 オウギの収穫作業 

 弊社赤城工場では、自然薬の原料となる生薬の自社栽培に取り組んでおります。 11月中旬から下旬にかけて、シャクヤク・オウギの収穫と掘り起こしが行われました。 

◆ シャクヤク ◆

収穫されたシャクヤクを「根」と「苗」に選別します   

 シャクヤク(芍薬)はボタン科の多年草で、生薬としては根が使われます。 日本へは薬用の目的で栽培株が伝えられましたが、花の美しさも注目され観賞の目的でも品種の改良が行われています。現在日本では薬用の目的と観賞用の目的で栽培が行われています。花期は5月で、白や紅色等の大輪の花を咲かせます。
シャクヤクは4年の歳月をかけて育てます。自社栽培を始めて、今年で3度目の収穫となりました。 掘り起こしたシャクヤクは、「根」と「苗」の部分に分けられた後、根は乾燥室で乾燥させ、苗はすぐに圃場へ植え付けられます。 弊社の自然薬では、風治散とササラックに使用しています。

 ◆ オウギ ◆  

収穫されたオウギ(根)

 オウギ(黄耆)はマメ科の多年草で、生薬として根が使われます。花期は6~8月で、黄色あるいは淡黄色の花を咲かせます。漢方では保健強壮薬等に処方されます。
 オウギは1年で収穫となります。お陰様で、昨年に引き続き今年も良い出来となりました。弊社の自然薬では、紫華栄に使用しています。 自給率100%を目指し、これからも安全な生薬の確保に努めてまいります。