和漢薬研究所だより 2021年3月
弊社発行の健康情報誌「主治医」に掲載されている「和漢薬研究所だより」をお届けします。
今月は、アカマツ葉の採取の記事です。
昨年10月下旬、長野県小諸市の高峰国有林にて、佐久森林組合様のご協力のもと、和漢薬研究所社員による松寿仙用アカマツ葉の採取が行われました。
紅葉が見頃を迎えた美しい山中で、森林組合の方がチェーンソーを使って間伐したアカマツから、研究所の社員が剪定ばさみで切り分け、太い枝や松かさを取り除き、よいアカマツ葉だけを厳選して袋に詰め、トラックで赤城工場まで運ぶのです。
間伐することによって林内は日光が地面まで届くようになり、草木の生長を促進し、木々が地中深くまで根を張ることができ、水を豊富に蓄えるようになります。
おかげさまで期間中好天に恵まれ、よいアカマツ葉が採取できました。大自然の力に感謝しながら、今年も皆様の健康に役立てるよう、よりよい松寿仙をお届けしていきたいと思います。