工場だより

　弊社発行の健康情報誌「主治医」に掲載されている「和漢薬研究所だより」をお届けします。
　今月は、赤城薬師大祭の記事です。

　赤城工場の構内には、赤城薬師瑠璃光如来をお祀りしている本堂があります。和漢薬研究所社員は、親しみをこめて“お薬師さん”とよび、お参りしています。
今から51年ほど前の1973（昭和48）年、創業者・横手一二は「自然薬によって多くの方々が健康で過ごせますように」と、赤城薬師本堂の建立を発願し、賛同してくださった多くの松寿仙ご愛飲者からのたくさんのご寄進を基に、お薬師様をお迎えいたしました。
　薬師本堂は、長野県上田市にある安楽寺・八角三重塔（国宝）をイメージして建立されたものです。また赤城薬師瑠璃光如来と日光菩薩、月光菩薩は、高村泰正師（代表作：愛知県岡崎城の徳川家康公銅像）によって造像されました。
　毎年４月８日と10月８日には赤城薬師大祭が行われます。コロナ禍により一時期開催規模を縮小していましたが、昨年秋季大祭より通常開催しております。春季大祭の頃になると赤城工場周辺では梅と木蓮が咲き、桜も開花し始めます。今年も皆様のご健康とご多幸をお薬師さんにお祈りし、自然薬の製造販売に尽力をしてまいります。