風邪をひかない生活習慣を身に付けよう!
風邪を引かないポイントは、「ウイルスを寄せ付けない」、「粘膜を強くする」、「日頃から免疫力を高めておく」ことなどです。
感染経路を断て!
ウイルスは手や空気を通じて鼻や口から侵入してきます。
うがい・手洗い・マスクでウイルスの侵入を防ぎましょう。
毎日忘れずにね!
乾燥を防ぎ、良い血流で粘膜の強化に!
「気を付けているのに風邪を引く!」そんなあなたは、普段から次のことを心がけてください!
鼻や口を被っている粘膜を健康に保つことが風邪を引かない体づくりのポイントです。粘膜の表面は粘液で覆われ、血流が悪いと粘液の分泌量が減少するため粘液層が薄くなり、ウイルスは侵入しやすくなります(下図左)。つまり抵抗力が弱まります。血流が良いと、粘膜に必要な栄養や酸素が十分に供給され、粘液の分泌量が増えて粘膜層が厚くなります(下図右)。つまり抵抗力が強くなります。
乾燥や血流悪化でウイルスは侵入しやすい
良い血流で粘液の分泌量が増えウイルスの侵入を防御
また、血液に乗って免疫細胞が体中をパトロールしますので、
血流が良ければ免疫細胞が侵入してきたウイルスをいち早く発見して撃退してくれます。
こんなことも気を付けよう!
- ●栄養バランスのとれた食事内容で、腹八分目で食べましょう。
- ●体から熱を逃しにくくするためには、下半身を温めるような服装をしましょう。
下に着る服の枚数を増やすことや靴下の重ね履きがおススメです。 - ●体力維持のために、良い睡眠をとりましょう。