薬草栽培-ムラサキの収穫 後編- (2009年11月)
前回に引き続き、ムラサキの栽培・収穫についてご報告申し上げます。
ムラサキ収穫の為、掘り起こし作業 生薬となる根(シコン)
10月26日~31日にかけて、ムラサキの収穫が行われました。
弊社自然薬の「紫華栄」に使われる生薬“シコン”は、根の部分を指します。根を掘り起こす前に地上部を刈り取りし、来年用に向けて種取りをします。この後、種と根は赤城工場内へ運ばれました。
ムラサキの地上茎部 手前が根の部分です
この後、根は長さや太さの違いで選別され、乾燥し、生薬となります。また種は来年播種の為の準備段階に入ります。
今年のムラサキの出来は非常に良く、良質のものが収穫できました。来年度もこの経験を活かし、自家栽培100%を目指して薬草栽培に取り組んで参りたいと思います。
薬草栽培-ムラサキの収穫 前編- (2009年11月)
圃場にて苗を植え付け(写真は6月上旬)
5月下旬から6月上旬にかけて、各圃場に直接植え付けしたムラサキの苗は、お蔭様で順調に育ちました。
今年はあまり気温の上がらない夏であった為、涼しい気候を好むムラサキにとって、比較的成長しやすい環境だったようです。
7月に入り、一部圃場では直射日光を避けるためにビニールハウスを設置しました。小さな白い花がハウス中に咲きました。
7月上旬から中旬が花期です
そして、10月最終週・・・無事に収穫を迎えることができました。
収穫したムラサキは、赤城工場内で選別を行います。近日中に後編でご報告致しますのでご期待下さい。
第33回全国育樹祭 (2009年11月)
10月4日、皇太子殿下ご臨席のもと、長崎県雲仙市・島原市にて第33回全国育樹祭が開催されました。
育樹祭は、森林の手入れを通じて緑を育て、次世代に引き継ぐことの大切さを伝えることを目的とし、全国植樹祭とともに国民的な緑の祭典として、昭和52年より毎年この時期に開催されています。弊社は田中会長夫妻が招待され、参加致しました。
今年度の育樹祭は、平成2年に開催された「第41回全国植樹祭」にて天皇皇后両陛下がお手植えされたヒノキを、皇太子殿下が枝打ち・施肥等のお手入れをされました。
今回の基本コンセプトは、「森林に学び 森林の恵みに感謝し 美しい森林を育み子どもたちへつなぐ」。
人は森林によって生かされていること、森林が海や自然の豊かさの源であり、森林や森林を守る人々に感謝すること、そして美しい森林を次の子ども世代へ引き継ぐために、一人一人が努力していくこと・・・そういった意味がこめられています。
弊社の「長寿の森林活動」も、森林保護や育成の一端を担うべく、今後も継続に努めて参りたいと思います。
来年度は群馬県で行われる予定です。
主治医No.587 平成21年12月号 (2009年11月)
●巻頭の言葉
平城京遷都一三〇〇年
田中 正則
●表紙絵 ミニ解説
ホソバオケラの話
野崎 康弘
●ワンポイント 体と心のバランス
眉やリップのグラデーションで表情を立体的にアピール
穐田 ミカ
●特集
自己マッサージで不快な症状を解消!
●自然賛歌 薬草の周辺
第33回 ジャノヒゲ
和田 浩志
●エッセイ 風にのって
サンタさんからの手紙
仲代 奈緒
●ドクター羽生田の健康ライフ
第30回 師走にあたって
羽生田 護
●いい人みつけた!
自然薬研究会
●知れば便利なマナー
無礼講
司 良介
●おやじの箴言
若者をどう導くつもりですか
井内 清満
●健康対談
すべては今につながっている
新沼 謙治 × 横手 久典
●楽しい山歩き
曾爾高原と倶留尊山
武川 俊二
●和漢薬研究所だより
本物づくり-松寿仙の原料(アカマツ葉採集)

